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積算業務の概要

工程 成果品 説明
数量積算(拾い) 数量調書 数量算出の根拠となる書類です。
代表的なもので『計算書』『部位別集計表』『工種別集計表』があります。
内訳書の作成(1) 設計内訳書(数量のみ) 集計結果を内訳書にまとめます。
多くの場合、オーダーに合わせたフォーマットで作成します。
内訳書の作成(2) 設計内訳書(値入)
単価比較表
単価を入れて、金額を算出します。
業者見積りや刊行物の単価を比較したのが『単価比較表』です。

工程ごとに単独の作業も対応しております。例えば、
「数量だけ拾ってほしい」 「内訳書はほしいが値入はしなくてよい」 「RIBCの入力だけしてほしい」etc...

成果品の例

『数量調書』

数量積算の根拠となる書類です。
図面から各部材の数量を読み取り、数量を算出します。
成果品はPDF形式でお渡しすることが多いです。
数量は「建築数量積算基準」を元に算出します。

総合まとめ
工種別集計表
部位別集計表
各種計算書

「各種」計算書は部位や用途によって適宜分けられます。
『RC計算書』『内装計算書』『建具計算書』etc...
それらを集計して『部位別集計表』『工種別集計表』を作成します。
最後に内訳書に近い形で集約したものである
『総合まとめ』を作成します。

『設計内訳書』

各種工事の数量・費用の内訳を記載した書類です。
数量調書で求めた数量に単価を乗じます。
特に指定がない限り、EXCEL形式(MS社)で作成で作成し、
「建築工事内訳書標準書式」のフォーマットを採用します。
公共工事の場合、多くの自治体で「RIBC【リビック】」と呼ばれる、
専用ソフトで内訳書を作成します。

『単価比較表』

多くの場合内訳書とセットで必要となるのが『単価比較表』です。
単価根拠となる刊行物・業者見積りを表にして比較します。
採用単価は、最安値または平均価格などで決定します。
特に指定がない限り、EXCEL形式(MS社)で作成いたします。

業務フロー

注文から納品までの流れの"一例"をご紹介いたします。

1.注文

メール、または、お電話で、ご注文していただきます。
その際、物件の概要(規模・工事内容・納期)図面の概要等をご用意していただければ
積算料金をお見積りいたします。(即日~1日程度お時間いただきます。)

2.打ち合わせ

基本的には、お電話とメールを中心に進めますが、必要に応じて担当者と直接打ち合わせを行います。
打ち合わせ内容は、物件/工事の内容。ご用意していただくもの。成果品についてなど...
が、挙げられます。

3.数量積算

数量積算に移ります。大半が、この作業に時間を使います。
図面に関する質疑が出ますので、適宜ご回答をお願いします。

4.内訳書の作成

数量をまとめて、金額を算出していきます。
その際、業者見積り用の数量をお渡しいたします。
適宜、見積書を集めていただき担当者へお渡しください。

5.精査~調整

内容・金額の精査を行い、必要に応じて設計を微調整していただきます。
変更内容を積算に反映します。(3.~4.の作業を繰り返します。)

6.完了

調整の必要がなくなれば、完了とします。
請求書を送付いたしますので、期日内にご入金していただきます。

お見積り

積算料金の簡易お見積りが無料できます。
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お見積りフォーム